ぴろりんのひとりごと

ひとりごとですが、誰かに伝わって欲しくてつづります。いつまで続くかは神のみぞ知る。

今までの実績について

こんにちは、ぴろりんです。

5/10に採卵し、顕微授精した受精卵の凍結確認は明日ですが、今日は過去4回の採卵時の成績について記します。

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と、その前に一度このブログの目的について触れておきたいと思います。


このブログを記すことには3つの目的があります。


一つ目は、自分の治療歴を振り返る時の備忘録の為。

二つ目は、私たちを心配してくれてる友達への報告の為。

三つ目、実はこれが最大の目的になるのですが、今現在治療を頑張ってる方や、これから治療を考えている方の参考にして頂きたい。
という思いを強く持っているということです。


私も初めは何もわからない状態からスタートしました。が、今思い返すと、あの時ああしていれば…とか、なぜ言われるがまま注射を打ってしまったのか…とか、後悔することが多々あります。

無知や不勉強のまま医者から言われるがまま主体性のない治療をして、良い結果に結び付く人もいるとは思いますが、結果的に子を授かることができなかったとしたら…。
医者を恨んでも、後の祭りです。

これは治療内容に疑問を持つべきという話ですが、それ以前の問題として、不妊治療病院に行くことに抵抗があるという方も多いと思います。

様々な事情から、不妊治療をしてることを周囲に隠す方もとても多いです。偏見も多く、身内の理解を得られるか、あるいは職場などで不利益をこうむるのではと不安に思う方や、可哀想な人と思われたくないという方もいるかもしれません。様々な思いがあると思うので、隠すことが悪いとは思いません。

でも、それが不妊治療の認知を遅らせ、知識を得るきっかけを損なわせてる気がするのです。

テレビからは、高齢出産の芸能人のおめでたいニュースが次々と流れますが、仮に長年に渡る壮絶な不妊治療を経ていたとしても、それをわざわざ言う人はほとんどいませんよね。

不妊の原因の最たるものは年齢で、35歳を境にガクッと妊娠力が落ちると言われています。

晩婚化が進む昨今、結婚後何年も自然妊娠を目指していては手遅れになる可能性もあるのです。

なので、少しでも早く、私は大丈夫かな?と思うきっかけになればと思います。

35歳で結婚し、36歳で不妊治療を開始し、今38歳になりました。私自身、多くの不妊治療体験者のブログから沢山の知識と有益な情報と、勇気を頂いてここまで来ました。なので、今度は自分が還元出来たらと思っています。

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さて、今日の本題です。

過去4回の採卵実績について。
採れたMⅡ(成熟卵)、MⅠ(未成熟卵)、GV(未成熟卵)の個数と、7日間の培養後に胚盤胞凍結まで至った個数です。


15年5月 採卵1回目
   MⅡ…5、MⅠ…2、GV…4  計11個
   胚盤胞凍結…0💔

15年6月 採卵2回目
   MⅡ…3、MⅠ…0、GV…2  計5個
   胚盤胞凍結…0💔

15年7月 採卵3回目
   MⅡ…5、MⅠ…0、GV…3  計8個
   胚盤胞凍結…1💜

15年12月  採卵4回目
   MⅡ…5、MⅠ…0、GV…6  計11個
   胚盤胞凍結…1💜

そして今回
16年5月  採卵5回目
   MⅡ…8、MⅠ…2、GV…8  計18個
   胚盤胞凍結…❓


明日の結果を静かに待ちたいと思います。