ぴろりんのひとりごと

ひとりごとですが、誰かに伝わって欲しくてつづります。いつまで続くかは神のみぞ知る。

経過報告 2017/02/03 (+その他諸々)

こんにちは、ぴろりんです。

 

2日前に、26w1dで6回目の妊婦検診に行って来ました!現在7ヶ月の後半です。

 

ぼちぼち、家の中も赤ちゃんを迎えられる準備に取りかかっています。寝室にベビーベッドを置くスペースを作るために色々と配置替えをしたり、物を処分したり…。

 

旦那の休みには毎週のように一緒に赤ちゃん本舗西松屋ベビーザらスを繰返しリサーチして、(ネットも含め)どこで何を買うかというのが大体定まってきました。

 

 

さて、今回の検診での計測です。

 

頭の幅(BPD)…67.1mm(SD+0.7)

大腿骨長(FL)…50.6mm(SD+1.8)

お腹の周囲長(AC)…221.5mm(SD+1.1)

推定体重…1068g(SD+1.2)

 

「少し大きめですが、正常範囲なので問題ないです。」と毎回言われますが、エコー写真に記載されてるこの「SD」というのは何だろうと思って調べた所、「SD=標準偏差」という値で、±2.0以内なら標準範囲のようです。

 なるほど。

 

それと、今回は少しですがエコーで顔が映りました。閉じている瞼、鼻、唇が見えました!(*^^*)

 

次回の検診は2/17(金)です。体重管理も頑張らねば…。

 

--------------------------------------

 

さて、ここからは今回の妊娠に至るまでにかかった医療費について記します。これから治療を始めようと考えてる方の参考にして頂ければと思います。

 

①総合病院A(通院期間7ヶ月、タイミング指導4回、人工授精3回)

  計  111,769円

 

不妊治療専門病院B(通院期間5ヶ月、人工授精4回、体外受精1回目で採卵見送り)

  計  263,155円

 

③新橋夢クリニック(初診~採卵①→培養失敗)

  174,836円

 

④新橋夢クリニック(採卵②→培養失敗)

  117,132円

 

⑤新橋夢クリニック(採卵③→培養成功)

   288,495円

 

⑥新橋夢クリニック(移植キャンセル)

  49,704円

 

⑦新橋夢クリニック(移植①→着床せず)

  176,875円

 

⑧新橋夢クリニック(採卵④→培養成功)

  488,197円

 

⑨新橋夢クリニック(移植②→着床後化学流産)

  164,028円

 

⑩新橋夢クリニック(採卵キャンセル)

  13,942円

 

⑪新橋夢クリニック(採卵⑤→培養成功)

  395,260円

 

⑫新橋夢クリニック(移植③→着床せず)

  165,485円

 

⑬新橋夢クリニック(採卵⑥→培養成功)

  373,557円

 

⑭新橋夢クリニック(移植④→妊娠~卒業)

   213,515円

 

 ①~⑭までの治療費合計……2,995,950円

川崎市不妊治療助成金15万×5回……75万円

 

ということで、助成金を差し引いて、私の2年6ヶ月間の不妊治療費は  2,245,950円でした。

 

上記、培養失敗とか成功と書いてますが、結果的に胚盤胞凍結ができたか否かという意味で、培養師さんの失敗ということではありません。

 

私が3番目に通った新橋夢クリニックでは、ある一定の条件のもと「成功報酬制度」を取り入れています。そのため、採卵~移植までを1ターンと考え、3ターンまでに妊娠成立し卒業出来た場合に卒業時に324,000円を支払うかわりに、3ターンまでの採卵・移植費用がかなり減額されるという仕組みになっています。

 

そのため、私の場合も4ターン目にあたる⑧の4回目の採卵から、ガクッとかかる費用が上がりました(^^; ただ、この成功報酬精度があるおかげで、少なくとも3ターンまでは体外受精にチャレンジしやすいと思うので、金銭面で不安のある方には良いのではないかなと思います。

 

不妊治療助成金は住んでる地域によって金額もルールも違います。県の助成+市の助成が貰える市もありますので要確認です。

 

 

それと、ブログを始めた最初に書いたことですが、私は最初に通った2つの病院で受けた治療に少し後悔する部分があったのですが、それは現在でも多くの不妊治療の現場で行われていることです。なので、具体的に何に後悔しているかを書いてしまうと、今現在、その治療を受けている方や自分もその治療を受けた!という方に不安を与えてしまうことになるし、色々な考え方がある中で何が正解で何が不正解というのもまだ確立されてない世界なので、言及するのは控えようと思います。

 

もしどうしても興味のある方は、新橋夢クリニック及び日本橋アートクリニック理事長の寺元章吉先生の説明会、または著書「不妊治療はつらくない」を参考になさって下さい。

 

ま、いずれにしても、治療を病院まかせ、医者まかせにするのではなく、目的意識を持って主体的に治療に関わるという姿勢は大事だと思います。疑問点はぶつける、そのためにもある程度の知識を持ったり、他人の体験談などを読んだりすることは有効かなと思います。

 

治療のステップアップについても、タイミング→人工授精→体外受精と進むのが当たり前なのではなくて、(例えばフーナーテスト良好なら人工授精は有効性なし)検査結果や年齢によっては体外受精から行うのがベストな場合もあります。

 

不妊治療の目的は、不妊の原因を調べることではなく、妊娠することです。原因不明の不妊も沢山ある中で、不妊原因を調べる過程で腹空鏡手術等をして、余計に妊娠から遠ざかる場合もあります。

 

有効な卵子が育ってないのに採卵を強行したり、着床後に十分な経過を診ずに卒業させる病院もあるようです。

 

これから治療をされる方には、信頼できる病院や先生と一緒に、後悔のない治療をして欲しいです。そして、赤ちゃんを望む全ての人が、赤ちゃんを授かりますように。切に、願っています。

 

 

長くなりましたが、赤ちゃんが産まれたらもう書けないと思うので……早めにまとめておきます(^^;

 

この後は引き続き、グダグダの経過報告だけになると思いますが、お時間ある方は最後までおつきあい頂ければ嬉しいです☆