ぴろりんのひとりごと

ひとりごとですが、誰かに伝わって欲しくてつづります。いつまで続くかは神のみぞ知る。

出産レポート①

こんにちは、ぴろりんです。

 

5/19に出産し、本日が退院日です。

とても長かった8日間でした。

 

忘れないうちに、出産レポートを記しておかねば…と思いつつ、早速寝不足の日々で、ブログを書く暇があれば寝たい気持ちの方が強いのですが、少しずつ書いて行きます。

 

 

出産予定日を6日過ぎたので、誘発分娩に臨むことになり、入院。

 

<入院1日目>

9:30 入院。朝の診察で子宮口1センチ。陣痛室(2人部屋)の奥の部屋に通され、荷物を整理して、ワンピースの分娩着に着替える。下着は産褥ショーツにお産パッドをあて、ブラジャーはしない。

 

お腹にNSTを付ける。コードレスなのでつけたままトイレにもいけるというので、早速行ったらパンツを下ろした瞬間にNSTが取れてしまう。ナースコールでつけ直してもらうけど、これはトイレ行く度に取れる予感。

 

10:20 子宮口を広げるバルーンは使わないことにしたので、子宮口を柔らかくする錠剤から誘発がスタート。この錠剤1回1錠を1時間おきに6錠まで飲む。

 

11:30 昼御飯は美味しく食べられる。

 

12:20 3錠目を飲んだ辺りから、少し気持ち悪さがでてくる。下腹部あたりが生理痛の痛み。あと、やたらに暑い。今日私のあとに、同じく誘発で入院してきたであろう隣の人は、バルーンと点滴で誘発をしているらしいが、痛い…痛いよ…とずっと言っている。

 

14:00 母が来てくれて、欲しいものを聞かれたのでアイス(ピノ)をオーダー。6個入りを頼んだつもりだが、24個入りアソートパックが来る。冷凍庫がないので、なんとか二人がかりで食べきる。

 

15:20 6錠目を飲み、今日の誘発は終了。5錠目あたりから気分も回復してきて、今日は何も起きなかった。これから夜にかけて、誘発に刺激されて陣痛が起これば良いが、何もなければ明日の朝から仕切り直し。母は夕方前に帰宅。

 

ちなみに隣の人は、15:30くらいの内診で子宮口5~6センチで旦那さんが呼ばれた。部屋の手前のベッドなので、トイレに立つ時にチラッと見えるが、かなり辛そうなのに付き添いが誰もいなくて、自分で自分の腰をさすっている音がずーっと聞こえている。痛がる声はどんどんエスカレートしている。たまに助産師さんが来て介助してるけど、ほとんどが孤独の闘いで、かわいそう。何もすることがなく座っているうちの母を貸したいくらいだった。でも次は自分がこうなる番だと思い、身が引き締まる。

 

16:50 内診。子宮口は変わらず1センチのまま。お隣さん、やっとお母さんが到着したようだが、あまりの娘の痛がりように、小声で「そんなに声出したらお隣に迷惑よ」とか言ってる。娘さん、「だって痛いんだもん!」私、隣で固まってる。

 

17:30 お隣が分娩室に移動。それに伴い、部屋移動で隣が空いた。お隣のお母さんが電話で「早ければ18時には生まれそう」と話してるのが聞こえる。お隣のご主人が到着、分娩室用の着衣に着替えて入室してる模様。

 

17:50 夕食、シャワー

 

20:00 うちの旦那到着。面会時間を過ぎているが、誘発の入院なので面会時間外も許されている。分娩室からは、この世の終わりかというくらいの断末魔の叫びが2時間以上ずーっと聞こえてくる。この叫びを永遠に聞かされる家族も、辛いだろうな。でも明日は我が身。明日また頑張ろうと話して、旦那帰宅。

 

21:00 「オギャー‼オギャー‼」という声が聞こえた。お隣さん、やっと産まれたのか~!でも、まだ断末魔の叫びは続く。もしかして、胎盤を出したり縫ったりする作業が同じくらい痛いのかな?

 

深夜1:00  3時間ほど寝て、目覚めた。すると、断末魔の叫びはまだ続いてる。あれ、もしかしてまだ産まれてなかった??と思いつつ、目が覚めてしまったので、誘発についての体験談などをスマホで読み漁る。

 

深夜3:00 断末魔の叫びがなくなった。でも産声も聞こえない。何やら慌ただしく廊下を行き交い、しばらくすると廊下で待機していたらしいご主人に、「おめでとうございます」の声と赤ちゃんの泣き声が。あ、産まれたんだ、良かった。でも搬送がどうとか言ってるので、通常のお産ではなかったのかもしれない。分娩室入ってから長かったし、大変だったな…。

 

翌日、助産師さんに聞きましたが、お隣さんは血圧の上昇と、妊婦の体力の限界で、帝王切開になったそうです…。

 

ほとんどがお隣の話でしたが、1日目はこれで終了です。

 

続きます。